シリアル-イーサネットアダプター
Perleのシリアル-イーサネットアダプター(ターミナルサーバーまたはデバイスサーバーともいいます)は、シリアル機器をイーサネットに接続します。このアダプターで、次のことを行えます。
- ケーブル接続の代わりにする。
- 仮想COMポートを使用して、PCやサーバーをイーサネット上のリモートのシリアル機器と接続する。
- ネットワークの複数のシリアル機器と同時に通信する。
- 既存のシリアル機器からのダイヤルアップ接続をシリアル-イーサネット接続に差し替える。
- リモートの機器(サーバー、ルーター、スイッチなど)のシリアルコンソールポートをイーサネットまたはバンド接続を介して制御する。
- シリアルのPLCをイーサネットに接続する。
- シリアルの表示機器をイーサネットに接続する。
RS232 または RS485 の機器をイーサネットに接続できる幅広いソリューションがあります。
データの変換
シリアル-イーサネットアダプターのシリアルポートで受信したデータは、転送するデータに最も適した方法でイーサネット用パケットにカプセル化されます。
PerleのIOLANシリーズは、非常に柔軟性が高く、さまざまな用途に合わせられます。次に示すのは、ほんの一例です。
生TCPソケットの使用
生TCPソケット接続は、シリアル-イーサネットアダプターまたはリモートのホスト(サーバー)から確立します。1対1の接続形態にすることも、複数の機器で共有する形にすることもできます。TCPセッションは、TCPサーバーアプリケーションまたはPerle
IOLANから起動します。
生UDPソケットの使用
UDP接続用機器を使用する場合は、Perle IOLANがシリアル機器からのデータをUDPパケットに変換します。1対1型、または複数の機器で共有する接続形態にすることができます。
コンソールの制御
ルータやスイッチなどのリモートコンソールにアクセスするときは、これらのRS232ポートに、インバンド方式(制御用とデータ用の通信路が同じ)のリバースTelnet(SSH)か、アウトオブバンド方式(制御用とデータ用の通信路を分ける)のダイヤルアップで安全に接続できます。Perle
IOLANシリーズには、モデムが内蔵されているモデルもあります。
シリアル接続用アプリケーションとCOM/TTYポートドライバの接続
PerleのTruePortソフトウェアを仮想COMポートとして使用するネットワークサーバーやワークステーションに、シリアルポートから接続できます。セッションは、Perle
IOLANかTruePortソフトウェアから起動します。
2台のシリアル機器間のシリアルトンネリング
2台のIOLANを使用し、イーサネットを介して2つのシリアルポートを接続します。両方のIOLANのシリアルポートをシリアルトンネリング用に設定する必要があります。通常、片方をトンネルサーバー、もう片方をトンネルクライアントにします。
仮想モデム
シリアル-イーサネットアダプターでモデム接続をシミュレートします。モデムでIOLANに接続すると、仮想モデム用シリアルポートが設定されている別のIOLAN、またはTCPアプリケーションを実行しているホストとのTCP接続が開始されます。