IOLAN SDG P デバイスサーバー
PoE デバイスサーバー
- 4又は8のソフトウェア選択RS232/422/485シリアル・インタフェース
- 802.3afイーサネット上電源(PoE)サポート
- 10/100/1000 Ethernet
- 高度なセキュリティ機能
IOLAN SDG PoE パワーオーバーイーサネット(PoE) は、セキュアなシリアル- イーサネット接続を提供する市販のデバイス・サーバーとしては、最も先進的な機能を備えた製品です。コンパクトなサイズでありながら、高い性能を備え、堅強なセキュリティ、柔軟性、次世代のIP テクノロジー(IPV6)を提供するIOLAN SDS は、リモートでのデバイス/ コンソールの管理、データ・キャプチャ、モニタリングが求められる用途に最適の製品です。1 ポート、2 ポート、又は4 ポート機種が貴方のシリアル接続ニーズにお応えします。
2または4ポートから選択可能なIOLAN SDG Pは、完全にPoEサポートされています。 IEEE 802.3af エンドスパンおよびミッドスパン電源(PSE)サポートに従って、パワーデバイスとして稼動します。 802.3afに準拠している他のシリアルデバイスサーバーには、実際、ミッドスパン電源の使用が制限されているものがあります – 購入時にはご注意ください。
また、IOLAN SDG Pには、電源を入れる際に生じる入力電流の急流からデバイスを保護する電力突入保護が装備されています。 この保護機能により、IOLAN SDG PoEは、電源デバイス(PSD)を保護するために低電流で稼動し、IOLAN SDG Pが必要とする最大電力12.95ワットまでの高電流に切り替わります。
Perle IOLAN SDG PoEデバイスサーバーはこのこと、多くの企業の天井、壁、キオスクなど別のACパワーをインストールするには、困難または費用がかかりすぎる場所での機器の設置を可能にしました。
IOLAN SDGPの特長:
- 市場で最高のスループットと性能を誇るパワフルなプロセッサ
- パワーオーバーイーサネット (PoE) サポート - IEEE 802.3af エンドスパンおよびミッドスパン電源(PSE)サポートに従って、パワーデバイスとして稼動します。
- TrueSerial™技術採用 シリアル機器とイーサネットの信頼性の高い接続を確立します。
- トラブルシューティングを容易にする、ネットワーク、シリアル・インタフェース用LEDランプ。
- プラグ&プレイ・インストール・ユーティリティーにより、IPネットワーク上の全てのIOLANの簡単設定。
- TruePort – PerleのCOM/TTYリダイレクトユーティリティ、TruePort搭載。Windows、Vista、Linux、Solaris、SCO、UNIX上のシリアルアプリケーションと通信できます。
- シリアルケーブル上の電源供給が別途電源の必要性を排除
- 次世代IP(IPv6)対応、投資効果とネットワークの互換性を高めます。
- 堅固な金属製筐体はコンパクトで防護性に優れ、卓上、壁、又はDINレールへの取付けが可能です。
- Javaブラウザを使用して、TelnetまたはSSHで遠隔地のシリアルコンソールポートにアクセス。

セキュアシリアルコネクティヴィティ
IOLAN SDG PoE を使えば、管理者は、IP ネットワークを経由し、PBX、サーバー、ルーター、ネットワーク・ストレージ機器、セキュリティ機器など、リモートのシリアル・コンソール・ポートにセキュアにアクセスできるようになります。データはSecure Shell(SSH)、Secure SocketsLayer(SSL)など、標準的な暗号化により守られます。また、強力な認証機能により、確実に、正規ユーザのみにアクセスを与えます。認定されたユーザーによるアクセスは、RADIUS、TACACS+、LDAP、Kerberos、NISおよびRSAセキュリティのトークン信号のSecurlDなどのような認証ツールを使用して行われています。
暗号化技術を利用することにより、IOLANは、機密データが社内インターネット、または公共のインターネット上に送信される前に、クレジットカード読み取り機などのようなシリアルデバイスからそのデータを保護します。 同格の暗号化デバイスとの互換性を持つために、AES、3DES、RC4、RC2、およびCAST128のようなすべての主要暗号化サイファは完全にサポートされています。
IPSecは、インターネットを介してリモートの私設網と安全に接続するために不可欠なプロトコルです。OSIモデルのネットワーク層でパケットが暗号化され、強力な認証機能も実装できます。ネットワーク内にさまざまなベンダーの装置がある場合に理想的で、用途に合わせて柔軟な方法で導入できます。
IOLAN Plug-ins
Perle IOLANデバイスサーバーをご利用になると、事実上、シリアルCOMポートのある装置であればどのような装置でも、直接接続していたときと同じように操作できます。Perle IOLANデバイスサーバー続したときに、万一ご希望どおり装置を操作できない場合は、Perleまでお問い合わせください。
Perle IOLANデバイスサーバーには、お客様がインストールできる「デバイスプラグイン」があります。これは、他のソリューションではネットワークに装置を接続できないときに使用します。技術的なご相談を無料で承っています。お気軽にお申し込みください。
高度なIPテクノロジー
次世代IP(IPv6)のサポートを備えたIOLAN 製品は、急速に発展しているスタンダードに対応するため、投資保護を提供しています。
アドレス方式IPv4と互換性のあるIPv6の必要性は、IPアドレスの追加が必要か否かによって決定されます。 3Gセルラー ネットワークの導入および発表により、インターネット上での新しいIPのアドレス可能なデバイスの膨大な流入に対応するためにロバスト手法が必要とされています。 実際、アメリカ合衆国国防総省は、2005年以降購入したすべての機器を2008年までに完全にIPv6対応にするように命じました。さらに、ルーターはもちろんのこと、Windows、Linux、Unix、およびSolarisなどのすべての主要オペレーティング システムにIPv6のサポートが内蔵されている必要があるのです。
したがって、エンドユーザーおよびインテグレーターにとって、IPv6規格に対応可能なネットワーク機器を選択することが重要になってきます。 すでにIPv6サポートが内蔵されたIOLAN製品は、シリアルとイーサネット接続技術では最も優れています。
弾力性、信頼性に優れたシリアル-イーサネット接続
IOLAN SDG PoE は、サーバーをテルネット、Rlogin、UDP、あるいはソケット式アプリケーションのTCPを経由してリモートデバイスに接続する疑似接続が可能です。サーバーのアプリケーションが一定のTTYまたはCOMポートにアクセスする必要が生じる際、それぞれのデバイスサーバーが内蔵されたPerleのTruePortソフトウェアは、暗号化またはクリアテキストモードにおいて、IPネットワークとPerleリモートデバイスサーバーの接続でCOMポート リダイレクトを実行します。
最大稼働時間を実現するPerleのデバイス マネージャーソフトウェアで行う多重配列の集中管理とマネージメント
静電気放電および電圧変化対策として、実際に企業が自信を持ってこのソリューションを使用するための強力な15Kv ESD保護回路での保護機能がすべてのIOLAN SDG Pには装備されています。
業界随一のサポートおよび保証
すべてのPerle IOLAN SDG PoEに関するPerleの独自の生涯保証を含む業界で最も優れたサービスとサポートをお約束します。1976年以降、Perleは、お客様に最上級のパフォーマンス、順応性および品質を備えたネットワーク製品を提供してきました。
Software Features - IOLAN SDG PoE ターミナルサーバー
Serial Port Access
- Connect directly using Telnet / SSH by port and IP address
- Connect with EasyPort menu by Telnet / SSH
- Use an internet browser to access with HTTP or secure HTTPS via EasyPort Web menu
- Java-free browser access to remote serial console ports via Telnet and SSH
- Ports can be assigned a specific IP address (aliasing)
- Multisession capability enables multiple users to access ports simultaneously
- Multihost access enables multiple hosts/servers to share serial ports
Accessibility
- In-band (Ethernet) and out-of-band (dial-up modem) support
- Dynamic DNS enables users to find a console server from anywhere on the Internet
- Domain name control through DHCP option 81
- IPV6 and IPV4 addressing support
Availability
Primary/Backup host functionality enables automatic connections to alternate host(s)
Security
- SSH v1 and v2
- PCI DSS Compliance: TLS v1.2, TLS v1.1, TLS v1.0, SSL v3.0, SSL v2.0
- SSL Server and SSL client mode capability
- SSL Peer authentication
- IPSec VPN : NAT Traversal, ESP authentication protocol
- SSH ciphers: AES-CTR, AES-GCM and ChaCha20-poly1305
- SSL encryption: AES-GCM, key exchange ECDH-ECDSA, HMAC SHA256, SHA384
- Encryption: AES (256/192/128), 3DES, DES, Blowfish, CAST128, ARCFOUR(RC4), ARCTWO(RC2)
- Hashing Algorithms: MD5, SHA-1, RIPEMD160, SHA1-96, and MD5-96
- Key exchange: RSA, EDH-RSA, EDH-DSS, ADH
- X.509 Certificate verification: RSA, DSA
- Certificate authority (CA) list
- Local database
- RADIUS Authentication, Authorization and Accounting
- TACACS+ Authentication, Authorization and Accounting
- LDAP, NIS, Kerberos Authentication
- RSA SecureID-agent or via RADIUS Authentication
- SNMP v3 Authentication and Encryption support
- IP Address filtering
- Disable unused daemons
- Active Directory via LDAP
Terminal Server
- Telnet
- SSH v1 and v2
- Rlogin
- Auto session login
- LPD, RCP printer
- MOTD - Message of the day
Serial machine to Ethernet
- Tunnel raw serial data across Ethernet - clear or encrypted
- Raw serial data over TCP/IP
- Raw serial data over UDP
- Serial data control of packetized data
- Share serial ports with multiple hosts/servers
- Virtual modem simulates a modem connection - assign IP address by AT phone number
- Virtual modem data can be sent over the Ethernet link with or without SSL encryption
- TruePort com/tty redirector for serial based applications on Windows, Linux, Solaris, SCO, HP UX, NCR UNIX and AIX. For a complete list of all the latest drivers click here
- TrueSerial packet technology provides the most authentic serial connections across Ethernet ensuring serial protocol integrity
- RFC 2217 standard for transport of serial data and RS232 control signals
- Customizable or fixed serial baud rates
- Plug-ins allow customer or Perle provided plug-ins for special applications
- Software Development Kit ( SDK ) available
- Serial encapsulation of industrial protocols such as ModBus, DNP3 and IEC-870-5-101
- ModBus TCP gateway enables serial Modbus ASCII/RTU device connection to ModBus TCP
- Data logging will store serial data received when no active TCP session and forward to network peer once session re-established - 32K bytes circular per port
Console Management
- Sun / Oracle Solaris Break Safe
- Local port buffer viewing - 256K bytes per port
- External port buffering via NFS, encrypted NFS and Syslog
- Event notification
- Clustering - central console server enables access ports across multiple console servers
- Windows Server 2003/2008 EMS - SAC support GUI access to text-based Special Administrative Console
Remote Access
Dial, direct serial
PPP, PAP/CHAP, SLIP
HTTP tunneling enables firewall-safe access to remote serial devices across the internet
Automatic DNS Update
Utilize DHCP Opt 81 to set IOLAN domain name for easy name management and with Dynamic DNS support , users on the Internet can access the device server by name without having to know its IP address. See Automatic DNS update support for details
- Microsoft L2TP/IPSEC VPN client ( native to Windows XP)
- Microsoft IPSEC VPN Client ( native to Windows Vista )
- Cisco routers with IPSEC VPN feature set
- Perle IOLAN SDS/STS and SCS models
OA&M ( Operations, Administration and Management )
- SNMP V3 - read and write, Perle MIB
- Syslog
- Perle Device Manager - Windows based utility for large scale deployments
- Configurable default configuration
- Installation Wizard
- Set a Personalized Factory Default for your IOLANs
Protocols
IPv6, IPv4, TCP/IP, Reverse SSH, SSH, SSL, IPSec/IPv4, IPSec/IPv6, L2TP/IPSec, CIDR, RIPV2/MD5, ARP, RARP, UDP, UDP Multicast, ICMP, BOOTP, DHCP, TFTP, SFTP, SNTP, Telnet, raw, reverse Telnet, LPD, RCP, DNS, Dynamic DNS, WINS, HTTP, HTTPS, SMTP, SNMPV3, PPP, PAP/CHAP, SLIP, CSLIP, RFC2217, MSCHAP
Specifications
HTSUS Number:
8517.62.0020
UNSPSC Code:
43222625
ECCN:
5A992
Application Diagrams
TCP
生TCPソケットの使用
生TCPソケット接続は、シリアル-イーサネットアダプターまたはリモートのホスト(サーバー)から確立します。1対1の接続形態にすることも、複数の機器で共有する形にすることもできます。TCPセッションは、TCPサーバーアプリケーションまたはPerle IOLANから起動します。

UDP
生UDPソケットの使用
UDP接続用機器を使用する場合は、Perle IOLANがシリアル機器からのデータをUDPパケットに変換します。1対1型、または複数の機器で共有する接続形態にすることができます。

コンソールの制御
コンソールの制御
ルータやスイッチなどのリモートコンソールにアクセスするときは、これらのRS232ポートに、インバンド方式(制御用とデータ用の通信路が同じ)のリバースTelnet(SSH)か、アウトオブバンド方式(制御用とデータ用の通信路を分ける)のダイヤルアップで安全に接続できます。Perle IOLANシリーズには、モデムが内蔵されているモデルもあります。

COM/TTY
シリアル接続用アプリケーションとCOM/TTYポートドライバの接続
PerleのTruePortソフトウェアを仮想COMポートとして使用するネットワークサーバーやワークステーションに、シリアルポートから接続できます。セッションは、Perle IOLANかTruePortソフトウェアから起動します。

トンネリング
2台のシリアル機器間のシリアルトンネリング
2台のIOLANを使用し、イーサネットを介して2つのシリアルポートを接続します。両方のIOLANのシリアルポートをシリアルトンネリング用に設定する必要があります。通常、片方をトンネルサーバー、もう片方をトンネルクライアントにします。

仮想モデム
仮想モデム
シリアル-イーサネットアダプターでモデム接続をシミュレートします。モデムでIOLANに接続すると、仮想モデム用シリアルポートが設定されている別のIOLAN、またはTCPアプリケーションを実行しているホストとのTCP接続が開始されます。

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製品説明
電源コードとパーツ番号

IOLAN SDG4 P Device Server: 4 x RJ45 connectors with software selectable RS232/422/485 interfaces, 10/100/1000 Ethernet, advanced data encryption, user authentication and event management security features included, IPv6, COM port redirector, 15kv ESD, 802.3af Power over Ethernet (PoE) compliant PD

IOLAN SDG8 P Device Server: 8 x RJ45 connector with software selectable RS232/422/485 interfaces, 10/100/1000 Ethernet, advanced data encryption, user authentication and event management security features included, IPv6, COM port redirector, 15kv ESD, 802.3af Power over Ethernet (PoE) compliant PD
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